ホーム > 事例紹介 > 丹波カルデン 事例紹介(1)

丹波カルデン 事例紹介(1)

発想の原点はインディアン・テント

丹波カルデンの発想は、村長自身(平野)の体験から生まれています。まだ村長が西宮に住んでいたとき、毎週末には姫路市の郊外に建てた囲炉裏つきのインディアン・テントに一泊して、畑づくりをしていました。夜はランプの灯りだけ、水はポリタンク、トイレはシャベルで穴を掘り・・・。一枚の厚地布だけが覆うテントのなかは、日に日に変化していく風の音や虫の声が響き、まるで自然の音楽堂でした。そんな生活を7年。
そして丹波に移住して3年目。インディアン・テントで過ごした週末田舎暮らしを一つのモデルケースとして考え、2007年の春に「丹波カルデン」の第1号が誕生したわけです。

 

恩ちゃん・カルデン

   丹波カルデンの第onda.JPG1号利用者は、十数年来親しくお付き合いいただいている恩田令さん。元神戸市会議員で、あのジュディ&マリーのリーダー恩ちゃんのお父さんです。名付けて「恩ちゃん・カルデン」は、丹波黒さや大納言小豆の発祥地で、「黒さや会」を主宰する柳田隆雄さんの畑(広さは約1反)です。

 ondak1.JPG

 丹波ツアーで年間500人くらい
「最初は、月に1?2回と通ったらいいかなと思ったけれど、毎週畑に来るのが待ちどおしくてね」と恩田さん。実際、この2年半余りの間、毎週かならず奥さんと一緒に1回はカルデンにきて、もくもくと畑仕事をしています。たいてい2、3人の友人知人を誘ってきますし、年に4?5回は"丹波グリーンツーリズム"を自ら企画実 ryouri.JPG施しています。この春も山菜摘みツアーで40人ほど、このお盆には恩田さんが理事長を務めるNPO法人ヒューマン・ビジョンの企画主催「アジアハウス」で、留学生をはじめ50人 以上の参加が予定されている。年間にしたら延べ500人くらいは丹波に連れて来ているでしょうか。恩田さんは料理の腕前がプロ級で、20?30人分の料理など手際よくあっという間に作り、柳田さんはもとよりツアー参加者を喜ばせています。
「恩田さんはなかなかの人徳者だし、わしらも教えられることが多い。いい人を紹介してもらったと、うちの家族はみな喜んでいるんや」と柳田隆雄さん。
 恩田さんの方も「柳田さんには本当にお世話になって。いい人を紹介してもらった」と村長に言ってくれます。そう言われると村長も嬉しい限り。お互いが出会いを感謝する。これこそ丹波カルデンの最良のモデルだと思います。

taeu 4.JPG 米作りもしたい

恩田さんはこの春(09年)、米作りもしたいと、知人夫婦を誘い、畑のすぐ近くに田んぼも借りました。苗づくりから自分でやって、田植えはやや遅く5月24日。畑は自然農法で肥料づくりにこだわり、何事も徹底的にやらないと気が済まないお方なのです。脚が悪いのに、田植えも手植え。「生まれて初めての体験で、感激した」と、涼しげな顔をして言うのです。田植えの前は、隆雄さんが建立した小豆神社(通称)へのお参りも忘れていません。
「せめて80歳まではカルデンをしたい」という恩田さんは、今74歳。川重を辞めて市会議員に立ったのは60歳で、3期12年。東京にも車で行ってしまうし、いやはや、このパワー、全く恐れ入ります!! 

taue3.JPG

 

ホーム > 事例紹介 > 丹波カルデン 事例紹介(1)

記事の検索
Feeds
農商工連携認定事業

Return to page top